2016/10/12
最終回
人の世はすべからく夢と希望の道すがら、趣味も千差万別、中でも魚との出会いを秘めて心が弾み夢が飛ぶ釣はやはりレジャーの王様と言われるところであろう。なお早朝の潮風は健康によい。海岸線も秋一色。離島の磯釣りがさかんなときでもある。
小川島では波止が釣場だが外海だけにクロやチヌなど好釣果が出ており加唐島では南風崎の1番から3番瀬にかけて良型クロをはじめ鯛やイサキの当たりも出ており島を代表する磯釣りの名所といわれるだけのことはあるようだ。
松島では音ノ鼻から西角にかけて当たりはクロ一色。
丸岩ではイサキやウマヅラハギにk前後のヤズの当たりも出ている。これから天候次第となる二神島では本島のスベリ瀬や人形岩のミニ水道に小二神や金塔瀬などクロの当たり好調。大物釣もこれからである。
馬渡島の大瀬では先々週5kのヒラマサがあがっている。
10月も中旬となり折から唐津の夕べ町角に流れる笛太鼓の音色はおくんちの前奏曲であろう。この時期釣仲間が集えば五島方面への遠征、捕まらぬ狸の皮算用に話がはずむ。上五島の帆揚瀬や平島沖の黒瀬など夜釣りのイサキはまだ続いている。1人20匹~30匹に1k~3kの真鯛もあがっており夜明けから納竿までの3時間でクロも10数匹にk余りの3の字もあがっている。
唐津では沿岸一帯20cm位の真アジが釣れ出しているが大島裏西寄りの瀬切れ周辺で当たりが多い。また胴付け3本針で塩サバやイカの切身でアラカブの当たりも多い。
佐賀から2馬力のゴムボート2はいアジ釣にアラカブ釣衣何れも好釣果となっている漁連の裏手ではハゼ30匹余りの釣果が出ている。
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2016/10/05
好釣果のあがるときである。
店先に栗や柿が並び、田に金色の波打つ天下の秋。スポーツに観光に野外活動のさかんな季節である。中でもレジャーの王様とも言われる釣も波止に磯に船釣り共に好釣果のあがるときである。
唐津をはじめ、松浦半島の主な波止にはチヌ党の常連も多く空振りになるものは少ない。
先週は海上波立ち1メートルのおだやなか日和となり釣人天国となったようだ。中でも高島の東西両波止でチヌやクロ、ときには40cm余のススキやボラなどがあがっている。
宝当お休処より出たところの中央波止では久留米からという若い夫婦が2人で20cm~30cmのメイタ11匹をあげている。
唐房では中央赤灯台内側で1.6kのチヌがあがっている。また、火力発電所裏手の波止でもメイタ2匹にkオーバーのチヌもあがっている。
BS沖の波止や一文字(赤、白)なども手近な釣場としてメイタにクロにアジなど11月頃まで好釣果に期待がもてよう。またアジ釣もこれからがおもしろい。度々お知らせしているが大島裏手西寄り元大敷の元綱があったところの瀬切れ周辺一帯20cm位の中アジだが1人30匹~50匹アジの当たりが止まればクロの入れ食いになったりアラカブやヒラメの当たりも出ており、忙しい竿さばきとなっている。
数年前だが福岡の野中義徳さんなどゴムボートからアジ釣のサビキ玄海エリア10号ハリス3号に4.5kのアコウを釣り上げており、昨年は唐津久里在住の吉村さんなど2.5kのアコウ2匹をものにしている。瀬物釣もアラカブの多いところでカワハギやこの時期20cm位のふぐなどの当たりも出ている。
台風18号により又もや玄界灘も大時化となるようだが週末は釣日和となる模様。何れも大いにたのしめよう。
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2016/09/28
キス釣りに出たところ・・・
先週22日肥前町晴木より船外材ボート(2人)で日比水道へキス釣りに出たところ急に風が出て波立ちとなり、北西の風下となっている犬頭の入江となっている棚周辺は幾分浅瀬だがエサは青虫でもアラカブは何匹か釣れるだろうと胴付3本針の仕掛けを入れたとたん15cm~20cmのサンバソウの当たりとなり入れ食いとなり1人30数匹から40匹余りにカワハギも数匹と見事な釣果となった。
この日棚周辺に福岡からゴムボートでチヌ釣とかふかせ仕掛けで25cm位のメイタを5匹釣り上げている。
星賀港東側小さな神社のある小山の下は足場もよくチヌの好ポイント。Kオーバーのチヌは当たらなかったがメイタ3匹に手の平クロ数匹はあがっている。また港の西側神社沿いの磯では下げ潮から満潮までの3時間~4時間位の釣時間となるが、この時期唐津からも常連が何人かおられる。カゴ仕掛けうき下竿1本位ハリス1.5号チヌ針2.5号沖アミで瀬切れの深目に振込手頃なクロ数匹にバリやカワハギに2.2kというチヌの大物もあがっている。足場は悪く潮の満ち引きを気にしながらの竿さばきとなるが案外おもしろい釣場である。鎮西町串浦では25日(日)ゴムボート2はい湾内中央の瀬切れ周辺にボートを止めてカゴ仕掛けうき下は竿2本(約10m)ハリス2号チヌ針2.5号~3号つけえさの沖アミは塩まぶしがよい。木ツ葉クロは少ないようだ。手の平から足の裏クロが多くイサキは30cmオーバーと型が良い。
この日何れもクロ10匹余りにイサキ3匹~4匹。Kオーバーの真鯛もあがっており、ボート釣にしては好釣果である。
波戸の波止ではバリ子が多かったが、先週頃より良型まじりでクロが釣れだしたようだ。
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2016/09/21
時化のあとの大物に期待がふくらむ
先週の3連休は台風により時化模様のため釣どころではなかったが、上物釣はこれからが本番、各離島にしては、磯の人気ものといわれるクロ(メジナ)の当たりが活発になるときであり、鯛にチヌにイサキの当たりも出るので大いに心の弾むときである。また大時化となったあとの釣は一発大物の当たりに期待もふくらむ。
尚、唐津をはじめ松浦半島一円の主な波止ではメイタ釣がおもしろくなってくるときでもある。時化前には唐津大島東西3つの波止や神集島の神社裏手の波止内側や西端の船溜まり波止に高島東西両波止なども3匹から5匹と釣れだしておりこれから11月頃まで釣果のあがるものと思われる。
小川島でもクロにチヌが釣れ出しているが早朝アジの入れ食いになることがある。平戸方面ではクロ釣の名所と言われるヒロセ灯台もこれからがまた釣果のあがるものと思われる。平戸の早福港の波止では時化前に夜釣りでイサキ5匹昼釣では良型まじりのクロ8匹に25cmのメイタ3匹バリ2匹という釣果がある。
長崎県大瀬戸からの船釣りでは火力発電所のある松島の沖目に海中灯台があるその周辺に船を張りカゴ仕掛けでうき下は竿約2本ハリス2号~3号チヌ針3号~4号と太目使用沖アミの塩まぶしでクロにイサキ好調。
福岡から2人唐津から2人乗合4人カゴも太目を使い1人クロ10数匹500g~800gと良型揃いイサキも7匹~10匹。大瀬戸港内の五郎丸瀬では磯釣だが手の平クロ20数匹、港から出たところのネズミ瀬では良型クロ1人数匹にウマヅラハギも数匹、3人上礁の中の1人は1.8kのチヌをあげている。
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2016/09/14
天然の美に触れ合うのは久しかり 絵筆に勝る 高千穂の嶺
先週熊本県人吉在住の友人より渓流釣に誘われ唐津から2人参加人吉組3人計5名球麿川上流の山小屋1泊久しぶりに出会う仲間たちとのよもやま話がはずむ。夜明けより釣開始。
唐津組は午前中で納竿それでも7時間の釣時間2人でヤマメにイワナ10数匹とふるわなかったが仲間より20匹程いただき帰路につく。
道中椎葉の鶴富屋敷に立ち寄る幾百年の時を経て今もなお語り継がれる源平の悲恋物語。また、道中秋の色に染まりゆく山の景色を眺めながら不図目につく屋台、ヤマメにニジマスの塩焼き、1匹500円とふるっているが実にうまい。観光客など素通りする車は少ないようだ。
天然の美に触れ合うのは久しかり
絵筆に勝る 高千穂の嶺
扱、松浦川では半田川河口周辺や町田川の城内橋から千代田橋にかけてハゼが釣れだしセゴイ(ススキ)やうなぎの当たりも出ている。
また9月も中旬、チヌにメイタ釣がおもしろくなってくる時期である。BS沖の波止めでは内側大島寄りでメイタ4匹(ふかせ)外側ではカゴ仕掛けに手の平クロ13匹に1.3kのチヌもあがっている。
一文字に鳥島側でもメイタ3匹から5匹kオーバーのチヌや40cmのボラも2匹という釣果も出ている。
大島裏側西寄り元大敷きの元綱のあった周辺は瀬が広い。瀬切れ周辺で2馬力のゴムボートから20cm前後の真アジ30数匹に手の平クロ20匹余りに40cmのヒラメもあがっている。サビキは玄海エリア10号ハリスは3号。アジの当たりが止まればクロの入れ食いになることがあるので結構おもしろい。
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2016/09/07
海岸線も秋景色
台風12号により玄界灘も時化模様となったが、この週末は天候回復、海岸線も秋景色、波止に磯に船釣り共に秋口からの釣は上物に底物共に釣果のあがるときである。
唐津の大島東西3つのはなれ波止も手近な釣場として県外からの釣客も多い。昨年のことだが9月上旬鳥島波止外側白灯台周辺でカゴ仕掛けハリス1.5号チヌ針2.5号うき下竿1本でクロ釣を試みたところ20cm~25cmのメイタが当たり午前中で14匹を釣り上げておりクロの当たりは見えなかったようだ。昨年釣れたから、今年もということにはならないかもしれないが期待のもてる時期である。
高島では東西両波止もメイタやチヌの好ポイントだが中央波止もすでにメイタ3匹とか5匹の当たりが出ている。
神集島では神社裏手の波止内側で手の平クロ8匹に1.2kのチヌがあがっている。島の西端となる船溜まり波止も秋いっぱいクロやチヌの好ポイントである(湊から海上タクシーを利用)
肥前町星賀前の鷹島では島の東側若松公園手前より右に下ったところの採石波止の少し沖目にはなれ波止がある。外側は浅瀬が広がっており小魚が多い。チヌやメイタのポイントは内側一帯でふかせ仕掛けにメイタやチヌが釣出している。晴木からの瀬渡しもあるが、ゴムボートや箱舟でも5分位で渡れる波止の西側に階段があるので登り易い。尚ボートから採石波止周辺での瀬物釣ではアラカブの当たりも多くタカバやアコウなども型が良い。
日比の港の波止では5.3mの竿先3号のクロ竿で胴付3本針にサバの切身をえさに脈釣でアラカブ10匹余りに20cm~30cmのタカバ4匹という見事な釣果が出ている。
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2016/08/31
魚も季節には敏感である
神集島北東側沖の音無の瀬や姫島寄りのシイネ瀬など外海だけに深目となっており、魚種も多くアジ釣のサビキに真鯛やタカバにヒラメなどの大物に出会うので竿やリールが物を云う。
先週などたまたまかかった小アジに4.8kのアラが食いつきやり取りしばし、ハリスは4号だったが、ばれることなくすくい網に納まっている。アジは釣れだしたが、本番はこれからである。
高島と浜崎の中間に沈む松浦瀬や大島裏側西寄り一帯にBS沖の波止より相賀の方に沖目の魚礁周辺などアジ子が多かったが20cmの中アジが多くなってきたようだ。
屋形石では七ツ釜手前のガガラ瀬より少し沖目で中アジ1人30数匹にアラカブや型の良いメバルなどもあがっている。波止ではカゴ仕掛けで沖目振込に1.2kのチヌに25cmのメイタ2匹手の平クロ5匹の釣果が出ている。魚も季節には敏感である波止周辺や浅瀬に寄りつく習性のあるチヌ釣もこれからまたおもしろくなる。
小川島も昔からチヌの当たりが多いことで県外からの常連も多い。クロの当たりも出ているが先週は東波止で1.3kに1.8kのチヌも2匹、釣人は福岡城南区からの岡本さん。
波戸の波止では外側カゴ仕掛けにバリ子が多く手の平クロが2匹とか3匹で目下のところかんばしくないが内側ではふかせ仕掛けでメイタ3匹の当たりが出ている。
台風の余波を受けて玄界灘も時化模様となったが天候が良くなれば波止に磯に
船釣共に好釣果に期待がもてよう。
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2016/08/24
朝夕一陣の風に秋の気配が感じられる
日中は依然としてきびしい暑さが続いているが、朝夕一陣の風に秋の気配が感じられる。釣はこれから船釣りにボートからアジに瀬物、波止ではメイタ釣がまたおもしろくなってくるときである。BS沖の波止や一文字(赤、白共)ではすでに当たりが出ており、高島の東西両波止に中央波止でも小アジや木ツ葉クロが多いようだが、メイタも2匹とか3匹はあがっており、何れの波止も追々と当たりの数も増えるものとおもわれる。
大島裏手西寄りの元大敷きの元綱があった周辺の瀬切れあたりに佐賀から2馬力ゴムボート2はいアジ釣を試みたところ20cm前後の中アジそれぞれ30数匹に手の平クロも10数匹にアラカブなど好釣果となっている。玄海エリア10号のサビキ使用下カゴにアジの当たりが止まればクロの当たりが出るので忙しい竿さばきがたのしめる。
鎮西町串浦では港を出たところ西側のポンプ小屋の先の定置網周辺はかなり深目となっており、ここでも中アジの当たりがおもしろい。
30cmのタカバやウマヅラハギや手の平鯛にカンパチなど深いだけに魚種も多く好釣果があがっている。
串崎瀬は地磯として切って落しの深目となっており、エサ取りの小魚も残っているが、手頃なクロが釣れだしており、イサキは30cmオーバーの良型が多い。一足遠征となるが鳥帽子灯台のイサキは好釣果が続いている。
灯台より南西に約300m水深30mで荒瀬が広がっているところに島の東側ステンの様子のあるところより数10mのところなどが好ポイント。
カゴ仕掛けうき下何れにしても竿2本(約10m)ハリス2号チヌ針4号沖アミ中の塩まぶし、先週も1人20~30匹クロや真鯛もあがっている。
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2016/08/17
メイタ・クロ・アジ釣がおもしろい
毎年のことだが、お盆が過ぎた頃からメイタやクロにアジ釣がおもしろくなる。
唐津のBS沖の波止に一文字や鳥島の波止などすでにメイタの当たりが出始めている。
神集島や高島などもアジ子や木っ葉クロが多かったが、kオーバーのチヌやメイタがぼつぼつ上がっている。
目下の所早朝に当たりが出ており、日中はやはり小魚が多い。
屋形石の波止では突端よりカゴ仕掛けで沖目振込みに手頃なクロが釣れ出しており先週20cm~25cmのメイタも2匹あがっている。
七ツ釜手前のガガラ瀬では手の平クロ5匹に500gの良型2匹に40cm余のボラ1匹の釣果が出ている。
呼子方面ロッジ下の波止もエサ取りの小魚が多かったが、クロも良型まじりで10匹から15匹の当たりを見ており、小鯛や皮ハギにバリなど空振りはないようだ。
加部島田島神社前の波止では女性も2人3人とアジ子釣りで賑わっており、20cmの中アジが5匹10匹と入れ食いになることもあり手の平クロが当たったり竿さばきも忙しいようだ。
呼子大橋下の弁天島へは歩いて行けるので常連も何人かおり、空振りになることはないようだ。
西側の深目になっているところがポイントで、カゴ仕掛けうき下は竿1.5本で手頃なクロに20cm位のサンバソウや小鯛があがっているが先週は30cmのイサキも2匹あがっている。
波戸の波止では手の平クロ2匹とか3匹で目下のところかんばしくない。アブテカモ(雀タイ)やバリ子が多い。
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2016/08/10
落ちキスがはじまっている
鎮西町の串浦湾内は串崎瀬東側の少し沖目や中央部などは瀬の切れ目周辺かなり深めとなっている。魚種はクロをはじめ、鯛にチヌやカンパチもカワハギなどだが時となくイサキの当たりも出ており30cmオーバーと型が良い。
先週ゴムボート2はいブロックを2つに割ったものを碇として左右に張り数メートルの間を置いてつなぎ、カゴ仕掛けうき下は竿1.5本~2本ハリス1.5号か2号チヌ針2.5号か3号でえさは沖アミの塩まぶし、手の平から足の裏クロ1人10匹~15匹小鯛数匹にイサキやバリなどもあがっている。
アジ釣のボートは湾内西側定置網周辺の深めで玄海エリア10号のサビキを使い20cm前後の中アジ20数匹にウマヅラハギ5匹にメバル2匹500gのタコ2匹を釣り上げている。網かごの下にタコ仕掛けを取り付けていたのにかかってきたようだ。
2馬力ボートでキス釣りでは(2人乗り)1人10匹位とふるわず本カワハギやエソなどが多かったようだ。
この日唐津の一文字沖や鳥島周辺ではキス1人数匹の当たりでかんばしくなかったようだ。沿岸一帯のキスも卵をおろし落ちキスがはじまっている。
栄町ボーリング裏手では夜釣りで青虫をえさに投釣で30cm~40cmのセゴイ(ススキ)4匹という釣果が出ている。なお早々とハゼの当たりも出はじめている。
法務局の裏手では40cmオーバーのうなぎも2匹あがっている。
この週末よりお盆休みに入り都会からふるさとへ先祖のお墓参りということになり漁師でさえ息子や娘さんのために盆魚という時代である。盆が過ぎた頃よりBS沖の波止めや一文字(赤白共)などもまたチヌ釣がたのしめよう。
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2016/08/03
今年3度目のイサキ釣り
海上の波立ち1mのおだやかな日が続いており、先週釣船所有の友人に誘われ仲間3人と鳥帽子灯台へ今年3度目のイサキ釣りを試みる。
釣場は灯台より南西300m程はなれたところで水深約30m、荒瀬が広がるところで潮の流れも適度である。船を張り仕掛けはやはりカゴ使用うき下竿2本ハリス2号チヌ針4号沖アミの塩まぶしで早朝第一投目から大きな当たり、30cmオーバーのイサキに歓声があがる。1人25匹~30匹に1k余りの真鯛や500g~800gのクロなど今回も好釣果である。
小川島の波止釣もクロの当たりが多く、たまたまだがkオーバーのチヌもあがっている。
加唐島の小崎では突端でクロよりイサキやウマヅラハギの当たりが多いようだ。対馬瀬も好ポイントだが夏場はサシ網を張られることが多い。
ハシロイの鼻ではクロ6匹にバリ5匹カワハギ3匹があがっている。
南風崎は島を代表する磯釣の名所と言われるだけにクロの型は良い。1人10匹~15匹はあがっており、1番瀬では2.2kのチヌもあがっている。3番瀬ではクロやイサキに500gの鯛などもあがっているがバリの当たりも3匹から5匹はあがっている。
松島では学校下などサシ網を張れることが多い。音ノ鼻から丸岩に西角にかけてエサ取りの小魚が多いようだが、クロの当たりは案外早く10数匹の釣果はあがっている。
昔から松島の裏側一帯バリの当たりはきたことがないが、波止の方では夏場から秋口にかけてバリの当たりは多い。
キスは大島裏一帯の瀬切れ周辺から一文字沖目に鳥島周辺など良型まじりで20匹から30匹はあがっており、今しばらくはたのしめよう。
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2016/07/27
世は正に天下の夏
世は正に天下の夏。海岸線の浜は至るところ河童天国足場のよい波止や岸壁には釣人も多く家族連れや子ども連れも目立つ。アジやコノシロにヒイラギやカワハギなど小魚釣だが子どもたち(小・中)は夢中になってたのしんでおり、エサのつけかたや竿さばきも教えながら父親のにこやかな表情その光景は微笑ましいものがある。
24日(日)も海上はおだやかな日和でBS沖の波止に一文字や鳥島波止なども釣人天国となったようだ。クロにアジ、メイタにチヌなどだが、ボラやススキの当たりも出ており空振りは少ないようだ。
一文字の少し沖目や鳥島周辺にレジャーボートやゴムボートなど何れもキス釣りだが、1人30数匹の釣果があがっている。10cm位の小キスも多いようだが20cmの良型も10匹から20匹何れもまだ卵を持っており今しばらくはたのしめよう。
東の浜では松原二軒茶屋より出たところ一帯足下は浅いが30mから50m位のところは幾分深目となっているので投釣を得意とする人にとっては格好の釣場である。
早朝のひととき10匹や20匹の当たりが出ておりセゴイの当たりも出ている。高島と浜崎の中間に沈む松浦瀬では浜崎から2馬力ゴムボート(2人乗り)から胴付け仕掛けではエサはキビナゴの切身を使いアラカブ2人で20匹余に型の良いメバルも10匹余に30cmオーバーのタカバやアコウなど見事な釣果をあげている。
なお瀬の周辺の釣船はキス釣りだが、ひじたたきまじりでやはり1人30匹余の釣果があがっている。
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2016/07/20
早朝のひとときに当たりが多い
キスは次第に落ちキスとなってゆくが、東の浜に鹿家や福吉の浜など投釣も今しばらくはたのしめる。やはり早朝のひとときに当りが多い。
肥前町星賀港前の鷹島は船唐津港の波止へ先週唐津から投釣を得意とするもの3人それぞれ20cm前後のキス20匹から20数匹をあげており、アラカブやタコなど波止釣にしては好釣果であるサビキでアジ釣には目下のところアジ子が多く良型は少ない。
また夜釣りで塩サバやキビナゴの切身をえさに少し沖目に振込み体長40cmオーバーのアナゴ6匹を釣上げた人もおり、カゴ仕掛けでクロ釣、サビキでアジ投釣のキスなどで賑わっている。
二神島方面夜釣りのイサキは下火になってきたようだが、20匹位はあがっているようだ。
五島方面では上五島の帆揚瀬や平島沖の黒瀬など夜釣りのイサキは好調2k前後の真鯛の当たりも出ており先週など沖の黒瀬では30cm前後のイサキ30数匹に真鯛も3匹という好釣果が出ている。尚、夜明けから納竿までの3時間良型クロも10匹から10数匹に3の字などもあがっている。何れの瀬も蚊はいない。
松島の波止ではフグやバリの当たりも出ているが良型まじりでクロも10匹位はあがっている。
加唐島の波止も手の平クロが多いようだが数釣がおもしろい。テトラの切れ目周辺では20cm位の中アジの入れ食いに出会うことがよくある。
南風崎の1番から3番瀬にかけて島を代表する磯釣りの1級ポイントだけあって魚種も多く良型が多い。3番瀬ではクロをはじめ鯛やチヌにイサキなどもあがっているが、バリやウマヅラハギの当たりも出ている。
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2016/07/13
この週末は3連休
この週末は3連休、梅雨明けは近く、学校の夏休みは間近となり古来より海を舞台に開けてきた唐津がいよいよ活気と共に賑わうときである。唐津にはいにしえのロマンただよう神集島に宝当の神鎮座まします高島があり、何れも海水浴場があってシャワーの設備もある。夏休みには釣に海水浴に磯遊びなど家族みんなで楽しめるところである。
先週の大潮の日、高島の東波止に小4年の女の子と中1年の男の子と投釣を試みた親子3人でキス20匹余りに小鯛数匹、午後から潮の引いたところで子供たちはビナ取り又親はゴム付きの銛(モリ)で体長40cmのボラを2匹に1k余りのタコもものにしておりたのしい釣遠足となったようだ。
大潮では神集島の方は神社裏の波止の東側一帯の磯、高島ではやはり東側の磯が広い。アラカブの穴釣もたのしめる。
大島裏手西寄りの瀬切れ周辺ではサビキでアジ釣は小アジが多かったが、20cm位の中アジも若干まじるようになり先週は中アジ20数匹手の平クロ10匹程とおもしろくなってきたようだ。
相賀峠へ定置網の敷かれていたところ、北浜への曲がり角周辺も荒瀬が広がっておりアジの好ポイントだが昨今では小アジが多く中アジは少ないようだ。佐賀からゴムボート(2馬力)も湊から出してアジ釣に期待を込めたところ小アジの入れ食いとなったので仕掛けを胴付けに替え塩サバの切身で瀬物をねらったところアラカブの当たりは多く20数匹に幻の魚と言われる1k余りのアコウもあがっている。
鎮西町串崎瀬では10日(日)西側に東側共に10人程カゴ仕掛け沖目振込に木ツ葉クロから手の平クロだが中には500gの良型も5匹に30cmオーバーのイサキも2匹という好釣果もあがっている。
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2016/07/06
釣のおもしろさがある
先週唐津の一文字波止の西端より大島の裏側の曲がるところの少し手前あたりの浅瀬に福岡早良区の室見よりゴムボート2はい、アジ釣を試みたところ1cm
~15cmの小アジが多く20cmの中アジは何れも数匹とふるわなかったが、アラカブ数匹に40cm余のヒラメが2人で3匹あがっている。
昔から大島裏手西寄り元大敷の元綱のあったところの瀬切れ周辺でのアジ釣にヒラメの当たりも出ているが一文字の先の浅瀬でヒラメの当たりしかも3匹とは珍しい。そうしたところに釣のおもしろさがある。
キスもまだ捨てたものではない。一文字の沖目や鳥島周辺など1人30匹位はあがっている。
高島の西波止外側では投釣でキス10匹余りにセゴイ(ススキ)30cm~40cm2匹とこれも思いがけない釣果である。
東波止では外側に降りたところの岩場でうき付きのダゴチン仕掛けに体長40cm余りのボラ4匹、小城市からの釣人でこれも見事である。
鳥帽子灯台へは一足遠征になるが、早朝からのイサキの当たりはまだ続いている。1人20匹~30匹と好調。今しばらくは期待がもてよう。
なお、胴付け仕掛けに塩サバやイカの切身などで瀬物釣にはアラカブの型は良く当たりの数も多い。タカバもkオーバーと見事なもので、幻の魚と言われるアコウなどもあがっている。
鎮西町串浦では水源地の先の磯からボートを出し磯伝いに5分位漕いだところの曲がり角の瀬切れ周辺にボートを止めてカゴ仕掛けうき下竿1.5本(約7m)ハリス1.5号チヌ針2.5号2本針でつけえさは大粒アミが良いが近頃は何処の釣具店にもないようだ。沖アミの中か小の塩まぶしで手の平足の裏と手頃なクロ10数匹に小鯛や30cm位のカンパチにたまたまだが30cmオーバーのイサキもあがっている。
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2016/06/29
海岸線は大いに活気づくときである
この週末は7月、夏本番を迎える。海開き、海水浴に海洋レジャーと唐津をはじめ海岸線は大いに活気づくときである。
釣客も多く週末には子ども連れも海岸一帯随所に見られる。
また釣船も多く、箱舟やゴムボートも各地に見られる。キスはこの時期産卵のため浅瀬周辺に寄り付くので西の浜や砂防波止からの投釣にも20匹余りの当たりが出ている。
屋形石ではガードレールの下から沈み瀬が細長く沖目に連なっておりその周辺で30匹程あがっており、アラカブやメバルの当たりも出ている。
七ツ釜手前のガガラ瀬の少し沖目は深目となっており、ボートから胴付け3本針に塩サバの切身で体長30cm余りの大アラカブ2匹に同じく30cm余りのタカバも2匹あがっている。15cm前後のアラカブも10数匹はあがっており、目の醒めるような好釣果である。
アジ釣のボートでは10cmから15cmの小アジが多く20cmの中アジは10匹位とふるわなかったようだ。
平戸方面田平湾からの瀬渡しとなる的山大島は島の西側一帯の磯は広々としており切って落としの深目となっている。
先週佐賀から5人唐津から2人夜釣りでイサキに挑戦。カゴ仕掛けでつけえさは青虫を使い1人30匹余りの釣果があがっている。沖アミもよいが夜釣りの場合青虫に当たりが多く外れが少ない。
尚夜明けから納竿までの3時間クロの型も良い。平戸の早福湾の波止も夜釣りでイサキがあがっている。昼釣ではクロ釣もおもしろい。
天下のクロ釣名所となっているヒロセ灯台もクロの当たりは出ているがウマヅラハギやバリの当たりも多いようだ。唐津の元城内閣の裏手で満込時に40cm余りのうなぎが2匹あがっている。
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2016/06/22
豪快な竿さばきがたのしめる
玄海町大薗橋を渡り左に入り下り終わったところから30m程歩いて出たところの岩場で体長40cm余のボラがあがっている仕掛けはうき付のダゴチンヌはクロ釣のカゴ仕掛けうき下は竿1.5本ハリス2号~3号チヌ針4号沖アミの塩まぶしにもボラの当たりが3匹から5匹豪快な竿さばきがたのしめる。釣人は農家の人がたのしみにしている釣場だが、切って落しの深目になっているところから良型クロのチヌなどの当たりも出るので往年のベテランの竿さばきも見られる。又、大薗橋の手前から左に下ったところは小さい入枝になっており、ボートは出し易い2馬力ゴムボートで(2人乗り)棚を過ぎたところの左側瀬切れ周辺にボートを止めて胴付3本針に塩サバの切身で1k余りのアコウが2匹あがっておりアラカブも型がよく1k10数匹の釣果が出ている離島の磯釣りでは松島の割れ目などうき下竿2本と深目にとって30cm余のイサキ5匹にクロ4匹音ノ鼻ではクロ20匹余にイサキ2匹加唐島では水たれ瀬でクロ8匹にイサキ6匹、南風崎ではクロ10数匹にイサキ1匹バリ3匹など、ぼつぼつバリの当たりも出てきたようだ。キスの投釣を得意とするものにとっては大いに釣果のあがる時期である。東の浜をはじめ鹿家の浜や福吉の浜など早朝のひととき当たりが多い。船釣では湊の立神岩より屋形石にかけて1人30数匹はあがっている。東唐津の満島漁港の少し沖目のコンクリ柱周辺やアネゴの瀬周辺などもキスの好ポイントだが、大雨のあとは濁りが強くかんばしくない。
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2016/06/15
梅雨クロ好調
肥前町星賀港前の鷹島の南側沖の青島に鯛島(無人)に黒島など何れも好ポイントは北西側に多い。瀬切れ周辺に船を張り潮通しの速い遅いによって、ふかせ、又はカゴ仕掛けで梅雨クロ好調。真鯛やイサキにチヌの当たりも出ている。また鷹島の殿ノ浦港入口西側一帯切って落しの深目となっており、先週港より2馬力ゴムボート(2人乗り)からカゴ仕掛けうき下竿1.5本ハリス1.5号チヌ針2号~2.5号沖アミの塩まぶしで良型まじりのクロ1人10数匹にメバルも2匹とか3匹あがっている。晴木港沖の海中標識(宮﨑出し)周辺は沈み瀬が広がっておりこの時期鯛釣もさかんなようだ。日比水道一帯キス釣も多く1人30匹~50匹の釣果が出ている。昔から夜釣りのイサキで定評のある二神島方面では小二神の西のはなれ瀬とその周辺に東角のぎんざ瀬など1人30数匹はあがっており、ときとなく2k前後の真鯛の当たりも出ている。金塔瀬などイサキもさることながら夜明けから納竿までの3時間余りクロの当たりは流石に良型が多い、何れも薮蚊はいない。本当のすべりや人形岩にSOS瀬なども好ポイントだが夜釣りは防蚊対策が必要。またつけえさは沖アミもよいが青虫にも当たりが多く外れが少ない。松島の裏側音ノ鼻から丸岩に西角にかけて当たりはクロ一色。割れ目では地つきの良型イサキもあがっている。加唐島の南風崎1番瀬では1.2kのクロもあがっており、3番瀬ではクロの外1k余りの鯛やイサキに早々とバリの当たりも出ている。
呼子大橋下の弁天島では西側の深目で手の平クロ3匹に500gの良型2匹と数はふるわなかったようだが追々と好釣果に期待がもてよう。
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2016/06/08
キスはよく釣れる
九州北部も梅雨入りとなり、しばらくは天候不順な日が続くと思われるが、海上時化模様になることは少ない。小雨そぼ降る凪の日など底物の動きは活発となる。中でもキスはよく釣れるという昔から漁師の説もある。
先週福島の西端南側の海水浴場にも投釣を得意とする釣人が数人何れもキスを15匹から20匹余りをあげており、少し沖目にはゴムボートが3ばい、何れもキス釣りだが20cm前後のキス20数匹にカレイやメバルに本カワハギなどもあがっている。
6月はキス釣りがおもしろい。鎮西町串浦では串の港の波止から出たところの定置網周辺や棚の近くで20cm前後のキス40匹余に本カワハギ(チュロツポ)数匹に小鯛などゴムボートから好釣果があがっている。2.4mから2.7mの細身の竿にくるキス独特のスリリングな当たりは小気味がよい。
唐津では高島と浜峠の中間に沈む松浦瀬の周辺も好ポイントでキスの当たりは多い。
また瀬物ではアラカブの型は良い。1.8kという幻の魚アコウなどもあがっている。
小川島は東西両波止が釣場だが梅雨グロの当たりが活発になってきたようだ。カゴ仕掛けにkオーバーのチヌの当たりも出ている。
加唐島の裏側となる小崎ではクロもあがっているがイサキの当たりも多い。良型クロ8匹にイサキ6匹うまづらハギも6匹という釣果も出ている。小崎の突端より東側は幾分浅瀬だが2k余の真鯛もあがっている。
松島では割れ目瀬で30cmのイサキ5匹にクロ6匹音ノ鼻でもイサキ4匹クロ13匹あがっており梅雨クロ釣もおもしろくなってきたようだ。
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2016/06/01
船釣りもさかんになる時期
早朝、松原の二軒茶屋より出た所の浜に投釣を得意とする福岡からの釣人4人
各々竿2本を振込み5時頃から8時頃までの3時間位でキスを何れも15匹から20匹をあげており中には40cm余りのセゴイ(ススキ)2匹をあげた人もおられる。つけえさは岩デコ使用。白砂青松の浜に全身を使っての竿さばき、立て掛けた竿先の鈴が鳴るのを待つ。毎年見られる光景である。
船釣りもさかんになるこの時期。神集島沖の音無しの瀬や姫島寄りのシイネ瀬などアジ釣もおもしろい。ハリス3号か4号と太目のサビキ使用。真鯛やチヌにアラなどの当たりも出ており、30cmオーバーのサバの入れ食いに出会うこともある。
尚福吉沖のチータ瀬では20cm位の中アジが多いが先週など1kから2k余りのタカバが3匹もあがっている。
鎮西町串浦は湾内8つの定置網が敷かれておりキス網が引かれることはないようだ。
先週レジャーボートや2馬力ボートにゴムボートなどキス釣りに瀬物釣にアジやイカ釣りなど得意とする釣を楽しんでいたが、中でもキス釣りのボートは2はい何れも30数匹に本カワハギや真ダコといった好釣果をあげており、キスの型はやはり良い。
唐津大島裏側西寄り元大敷の元綱のあった周辺では20cm位の中アジ1人20匹~30匹に30cm~40cmのヒラメも2匹~3匹の当たりを見ている。
またアジの当たりがとまったとおもえばクロの入れ食いとなることが多い。サビキは玄海エリア10号使用。サバの切身やイカの切身などでアラカブの当たりも多くたまたまだがアコウの大物に出会うことがある。
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